ギャンブルにのめり込んだ理由
先日、ネットニュースで、月給の少なさを嘆くツイートに、ホリエモンこと堀江貴文氏が物申すというニュースがあった。
12年勤務して手取り14万。「日本終わってますよね?」という発言に対し、堀江氏が「日本がおわってんじゃなくてお前が終わってんだよ」とツイートしたというニュース。
この発言はかなりの議論を呼んでいる。
このニュースを見て私は、2年前に多額の借金をしてまでギャンブルにのめり込んだキッカケの事を思い出した。
その頃、会社内に仲のいい友人たちとのグループがあった。
私の部署は内勤の部署で、他の友人達は営業職であった。
ある日、食事をしている時、いつもはあまりお金の話はしないのだが、その日は給料の話になった。
その時、友人達の給料と私の給料とに大きな差があることを知った。
友人達は営業職で、目標となる数字があり、それを達成するとそれ相応の金額の給料がもらえるのだ。
私は焦った。
友人と私との給料の差をどうやって埋めたらいいのか?
私の部署は、目標となる数字などで給料が増減する部署ではない。残業代の有無で給料が増減するくらいで、ほぼ固定給である。
そこで私は、友人との差をギャンブルで埋めようと考えた。完全にギャンブル依存症の思考。
そうしてギャンブル漬けの生活が始まり、その結果、今に至っている。
今回の堀江氏の「お前が終わってんだよ」という発言は私に向かって言われているように感じた。
自分の給料を嘆き、ギャンブルに走る前に、何か努力はしたのか?
今の仕事で評価されるような取り組みを何かしたのか?
副業で稼ぐ為の努力はしたのか?
何か資格を取ったり、自分のスキルを上げる事をしたのか?
セミナーなどの勉強会に参加したのか?
何もせず、現状を嘆き、ギャンブルに逃げているだけではなかったか?
友人達は努力をしてきた。
その間、自分は何をしていたのか?ギャンブルをしていただけではなかったか?
努力なくして、成果は生まれない。
ギャンブルで稼ぐ事は、まず出来ない。
これからは、自分の現状を嘆き、ギャンブルに逃げる事は二度としない。
しかし、嫌な事があると、すぐにギャンブルに逃げようとしてしまう。
逃げちゃダメだ!
エヴァンゲリオンの名シーンを思い出す。
そして、心の中で再現する。
逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ!
僕に断ギャンブルをやらせてください!
僕はギャンブル依存症のダンギャンです!
こうして、アラフォーのおっさんはエヴァの碇シンジ君とシンクロした。
オラに元気を分けてくれ!
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