自分は特別なギャンブラーではない
断ギャンブルを始めて3週間
私はまだ本当にギャンブルを捨てきれていないと思う。
まだ、心のどこかでギャンブルをしようとしている自分がいる。
「こういう買い方をしたら負けないのではないか?」
とか、
「競馬における一番人気の複勝率は65%ある。うまくやれば利益が出るのではないか?」
とか、ふと考えてしまう。
しかし、そんな考え方、予想法は私が思いついた特別な考えではない。
誰もが一度は考えた事がある事ばかりである。
自分の考えている買い方を実践して失敗された話をツイッターなどで見たりすると、
「自分の考えは間違っているな。やはりギャンブルで儲けられないな」
と思い留まる。
「いや、私だったら失敗しない!」
という気持ちは一切起こらない。
「こういった賭け方をしても儲からないよ」
と投稿された方が教えてくださっているからである。
こういった投稿や話を見聞きすると、自分の考えが間違っているのだと言う事を再認識させてもらえる。
とてもありがたい事である。
自分の考えている予想法なんて特別なものでも何でもない。
もうすでに誰かが思い付き、実践しているものばかりだ。
自分は特別な予想をするギャンブラーで、儲ける事が出来ると思ったら大間違いである。
実際、借金する程ギャンブルで負けている。
それこそが何よりも証拠ではないか?
自分の予想法を盾にギャンブルをするのは愚かな行為である。
それに気がついていないのは本人だけである。
自分は特別なギャンブラーではない。
ただのギャンブル依存性である。